ひとになにかを伝えるということ

 いつも思うのだが、詞でも文章でも会話でも、思っていることを正確に伝えるということは難しいものだ。自分が思っているほどに、ひとには伝わらない。なぜわかってくれないのだろう、どうしてそういう受けとめ方をするのだろうと感じることはしょっちゅう。
 でも、よくよく思い直してみると、だいたいこっちがいけない。うん、確かにそういうふうにもとれる。言葉が足りないんだ。わかっていると思いこんで省いてしまっていたり、雰囲気や感覚だけで言ってしまっていたり。

 ドイツへ行った話のなかで、まるで日本人がみんな向こうで醜態をさらしているようにも受けとめられる書き方をしてしまったようだが、決してそんなことはない。ちょっとした物腰、姿勢、歩き方、笑顔の作り方、ファッション、レディーファースト、Thank you、You're welcom、I'm sorryなど、文化や歴史の違いで、日本人はやっぱりまだちょっとダメかなぁと思う程度である。決して見苦しいほどの言動を目にしてきたというわけではなく、僕の感覚で、僕も含めて、垢抜けてないなぁと思っただけなんだ。
 もちろん、そこには奥ゆかしさや謙遜という日本の良いところもあることは言うまでもないし、ひとによって違うわけで、平均してという話。

 でも、誤解があったらごめんなさい。僕の言葉が足らなかったし、やはり一緒に同じ風景を見て感じないと、なかなかこの感覚は伝えられない。伝えられるだけの力がない。
 まだまだ日々勉強。
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by RyuSawachi | 2008-10-12 09:52  

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